25年にわたり、手作りで腕時計を製作し続けている、アトリエシーブレーン。
金箔、漆、和紙、そして天然の鉱物を砕いて作られる岩絵具といった、日本の伝統素材を文字盤に用いた「はなもっこ」シリーズはSEITA PLUSでも人気のシリーズとなっています。
今回は、これまで「はなもっこ」で独自に開発した技術を生かし、要望が多かったという『置時計』が店頭に並びます!
また、新作アイテムとして、『白蝶貝・黒蝶貝』の腕時計も店頭に並びます。
普段お取り扱いのないアイテムが目白押しのフェアです。
ぜひこの機会にご覧ください!
置時計
本体の木地部分は、石川県の指定無形文化財である、400年以上の歴史を持つ山中木地挽物の伝統工芸士に制作を依頼。
「轆轤(ろくろ)引き」という、回転するきに鉋(かんな)を当てて形作る伝統技術が、なめらかなアウトラインと、厳密な正確さが求められる文字盤部分の造形を可能にしています。
素材は欅を使用し、美しい木目と、しっとりとした質感が手に馴染むフォルムです。
文字盤は、下地に金沢市二俣町で1300年前から作られている手漉きの「二俣和紙」を使用し、天然石を砕いて作られる「岩絵具」を幾重にも塗り重ねているものや、文字盤全体に金沢を代表する文化財であり、ユネスコ無形文化遺産へも登録された「縁付 金箔製造」により作られた金箔を使用したものがあります。
日本古来の美しい天然の色と輝きが、木地師の技術によって生まれるやわらかな木の曲線と融合し、
時間を見る時計としての機能だけでなく、色・輝きを愉しむインテリアのアクセントとして、オブジェとしても活用できる置時計です。
生活様式が大きく変化し、多くの人の価値観が変化している中で、
手作業によって生み出される温かみのあるこの時計が暮らしに彩りや癒し、楽しさを与えてくれます。
裏面には牛革製の裏面カバーが付きます。
木地が黒いものは茶系もしくは黒色の革、プレーンのものはヌメ革をお付けします。
また、裏面のカバーにオリジナルの刻印を入れることもできますよ!
※有料+550円(税込)
※刻印を入れる場合は、革の色は見やすさを重視しヌメ革のものを使用します。
ぜひ一度実際に手にとって見てください。
白蝶貝・黒蝶貝の腕時計
光沢のある貝の真珠層を切り出し、漆や木に嵌め込む技法を螺鈿(らでん)と呼びます。
その技法に精通した、輪島塗の職人にお願いし、文字盤に貝を貼り込みました。
文字盤には、『白蝶貝』や『黒蝶貝』の貝殻を使用しています。
『白蝶貝』:透明感のある柔らかな乳白色の貝が、見る角度を変えることで、青や紫、ピンクなど、様々に光り輝きます。
『黒蝶貝』:深みのある柔らかなグレー色の貝が、見る角度を変えることで、青や紫、ピンクなど、様々に光り輝きます。
貝素材を12個のパーツに切り分け貼り合わせることで、複雑な輝きを生むと同時に貝のつなぎ目を強調し、時間を示すインデックスとしてはっきり機能するようなデザインになっています。
開催期間:2021年9月18日(土)〜10月17日(日)
営業時間:10:00〜18:00
※現在時短営業中。
※期間中、営業時間を変更する可能性がございます。その際はせいたホームページにてお知らせいたします。
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