3Dプリンターで型を作るという、とても現代的な張り子や土鈴などのアイテムの製作をされている「Good Job!Center KASHIBA」さんとのご縁から、新しい鎌倉の郷土玩具の製作が実現しました!

今回は、そんな「Good Job!Center KASHIBA」さんとのコラボアイテムについてご紹介していきたいと思います!

 



Good Job!Center

KASHIBAとは?

奈良県香芝市にある、障がいのある人とともにアートやデザイン、ビジネスの分野を超えて、社会に新しい仕事をつくる場。

アートとケアの視点から多彩なアートプロジェクトを実施している市民団体「たんぽぽの家」の活動拠点となる施設です。

企業との連携などにより障がいのある人の個性や創造性を生かした仕事の開発に取り組んでいます。


3Dプリンタから生まれる張り子について

現在、張り子の木型をつくる職人も、張り子を貼る職人も数は多くありません。

そこで、木型の代わりに3Dプリンタで出力した樹脂の型を使用し、張り子の作業を障害のある人が担うことで、実現しました。

日本の郷土玩具である張り子の可能性が大きく広がるアイテムです。

 

■3Dプリンタで出力した型に、和紙と新聞紙を貼る

■胡粉(ごふん)という、日本画などで使われる貝殻を粉状にしたものに、にかわを混ぜ、それを塗る

■さらにその上に絵付けをする


コラボレーションアイテムの紹介

鎌倉八座とのコラボレーションアイテムでは、

鎌倉にちなんだデザインやモチーフ、縁起の良いカラーリングのアイテムなど、

鎌倉土産として喜んでいただけるような郷土玩具を一緒に考えました。

それでは、それぞれのご紹介していきます!

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江ノ電グッドドッグ 張り子

Good Job!Center KASHIBAさんのオリジナルマスコットとして元々あった、犬(ドッグ)とホットドッグを掛け合わせた「Good Dog(グッドドッグ)」の形を元に生まれた、江ノ電グッドドッグ。

江ノ電の特徴が細かく表現され、八角系の小窓や尻尾の「しらす」など遊び心も満載。

原型となっている「犬」は昔から安産と子どもの成長を願う象徴とされてきました。

ご当地感溢れる愛らしい見た目と、縁起の良い願いの込められた、新しい郷土玩具です。

 

安産のプレゼントにもおすすめです!


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勝ち鳥 張り子

鎌倉時代の武士達に「勝ち色」と呼ばれた縁起の良い藍色を用いた、鎌倉限定の鳩の張り子。

 

足元の「金のわらじ」は、“困難が長く続いても乗り越えていけるように”という願いを込めています。

胸元には鶴岡八幡宮の「八」として、鳩が向かい合うシンボルマークが描かれ、背中には源頼朝の家紋をイメージした流線を紅色で描きました。

つぶらな瞳がキュートです。

ぜひ目が合った子を連れて帰ってください。

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厄除鬼 藍 土鈴(大・小)

藍色は鎌倉八座限定カラーの厄除鬼です。

鎌倉時代の武士達に「勝ち色」と呼ばれ縁起の良い色とされていた藍色。

 

その昔、鬼が悪者を退治したという厄除の伝説があり、節分には「鬼は内。福は内。」と厄払いをする習慣が一部の地域にあります。

鬼は人間の煩悩の象徴とされていますが、このお守りは、勝負時にみなさまの厄を払いご多幸をお祈りするものとしてご愛用いただければ幸いです。

赤と藍を並べて置くのもおすすめです。

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3D プリントの現代的な技術と手仕事が組み合わさった、郷土玩具の新しい可能性。

これからのモノづくりへの挑戦から生まれた、鎌倉の新しい郷土玩具たちです。

ぜひお楽しみください!

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