鎌倉八座でお取扱い中の、革作家yokojiさんの革製品。
「革工房 yokoji」の店主であり革作家のyokojiさんの工房にお邪魔した様子をご紹介します!
追記:2023年1月現在、「革工房 yokoji」は鎌倉市山崎に移転いたしました。

神奈川県鎌倉市大船。

鎌倉市の中でも端っこの方に位置する大船は、交通の便も良く、昔ながらの商店街があったり、ローカルな雰囲気が漂い鎌倉駅周辺とは少し違う印象を持つ街です。

大船駅から西口に出て、白くて巨大な上半身像「大船観音」を望む側の静かな住宅街を進むと「革工房 yokoji」はあります。

「こんなところに工房が?!」と思うような閑静な住宅街の中に黒い外壁のおしゃれな工房が見えてきました。

ここで少しyokojiさんのご紹介をします。

ノグチ靴工房で靴づくりの経験したのち、鎌倉市大船に工房を持ち、手縫いによる革小物を制作。

一点一点手作業・手縫いによる制作のため、全てがほぼ一点もの。

電車・食べ物・宇宙人など、ちょっと変わったユニークなモチーフが多い。

オーダー制作やワークショップの講師としても活動。

ショップ兼工房のこちらの場所は、金土日月のみの営業。

イベントの時などは開いてない時もあるので、事前に確認するのをおすすめします。

 

>>オンラインショップで「革工房 yokoji」の商品を見る

 


それでは早速、工房の中の様子をレポートしていきます。

 

入り口から中に入ると、こんな感じでショップになっています。

yokojiさんの革小物を中心に、他の手作り作家さんのアイテムも並べられています。

そして、ショップと併設して、、というより同じ空間に作業場があります。

作業場はこんな感じです。

こちらはメインの作業机。

yokojiさんは革小物がメインなので、比較的コンパクトな作業スペースです。

この棚にはレザークラフトに必要な細かい道具類が並んでいます。

小瓶やケースにきちんと整頓されていて気持ちがよいですね。

こちらはyokojiさんの革小物ではよく使用されている刻印棒

こんなにいろんな種類が!

この刻印棒を駆使して細かい表情や模様が表現されているんですね。

様々なカラーの革が吊るされています。

 

yokojiさんはお顔出しNGの作家さんですが、

実際にお話ししていると、まさにそのお人柄が革作品にもそのまま表れているような雰囲気。笑

遊び心溢れるデザインは、作者が楽しみながら制作しているのがビシビシと伝わってきます。

 


革について

yokojiさんが使用している革はすべて植物タンニン鞣し牛革です。

食肉用の牛の革なので、無駄な殺生をしていないものを使用しています。

天然の皮革なので、シミやしわ、肌質や傷など一つ一つ個性があります。

これは人工物ではない証拠でもあります。

また、革本来の風合いを楽しんでいただきたいという思いから、コーティング等は施していません。

その為、雨や湿気、摩擦などによる色落ちや色移りすることがあったり、

オイル分が多いので簡単に跡がついたり、寒いと白浮きしてくることがあります。

色浮きしてきた場合は、柔らかな布やブラシで磨いていただければ問題はありません。

このような、一見デメリットに感じることも、良質な革を体験していただくためには必要なことでもあるかもしれません。

本物の革の良さを体験していただければと思います!

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革を育てる

革製品は日々変化をするものです。

 

使う人の使用頻度、使用状況、扱い方などで、大きく変化します。

自分だけの色味に育てていく過程を楽しむことこそが、革アイテムの醍醐味とも言えます。

 

日光やライトの明かり、手に触れることで革の色は変化します。

特に触れる事で手の脂が革に独特のツヤを出させてくれます。

特にyokojiさんのアイテムで主に使用しているオイルレザー『エルバマット』はオイル分が多く、市販の革用クリーム(保湿栄養クリーム)が必要ないほどです。

革は丁寧に扱えば綺麗に保たれますし、雑に扱えば傷や跡がつきます。

ただ、その傷までも味となり愛着となったりするところが面白いところでもあります。

たくさん撫でまわして、オリジナルのツヤを育てて欲しい!というのがyokojiさんの想いでもあります。

 

時間の経過と共に革を育てていく魅力をぜひお楽しみください!

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一点もの

感度の高い方は、「一点もの」「世界に1つだけ」というアイテムに目が無いですよね。

yokojiさんの革製品は、

素材としても牛革の牛の生育年数や加工方法によって数多くの種類の中から、厳選した革を使用しています。

それに加えて、個性的なオリジナルのデザイン。

一点一点手作業で作られるアイテムなので、一見同じに見えても、小さなパーツはどれも毎回少しずつ異なります。

全く同じものがないのもそそられる点といえますね。

 

ここでちょっとしたおもしろデザインをご紹介します。

こちらはなんと湘南鎌倉の名物としても有名な「しらす」のデザイン!

左が「生しらす」、右が「釜揚げしらす」なんです笑

そして、それぞれの裏側にはちょっとした遊び心が、、、

左「生しらす」の裏面には「生しらす丼」用のどんぶりが用意されています笑

そして、右「釜揚げしらす」の裏面には「ミニタコ」が。

しらすをよく購入する方はピンとくるかもしれませんが、釜揚げしらすを買うとたまに小さなカニやタコなどが混じっている時があるんですよ!

以前は裏面に「ミニカニ」バージョンも作ってくれました笑

こんな風にクスッと笑ってしまうようなストーリーが隠されているデザインのものもあるんです。

 

毎回、納品時には、我々スタッフも、どんなカラーでどんなデザインのものが生まれてくるのかワクワクしています。

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鎌倉八座では現在、「鎌倉大仏 革バッジ」と「革キーホルダー」を取り扱っています。
クスッと笑ってしまうようなユニークなデザインは見る者をワクワクさせるアイテムばかり。
使う毎にツヤ感の出てきて高級感がある牛革は、ギフトにも人気です!
手触りの心地よさをぜひ一度体感していただきたいです!

 

 

鎌倉大仏 革バッジ

 

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いろんなお顔をしている大仏さまの縁起の良い革バッジ。

そっと身近なところに付けてお守りのようにしてもいいですね。

コーディネートのアクセントとして、胸元や襟元に付ければワンランク上のおしゃれが楽しめます。

帽子やバッグ、ポーチなど、ワンポイントとして付けるのもオススメです。

 

オンラインショップではお顔の種類を3種類に絞って掲載しています。

開眼大仏』『塩顔大仏』『螺髪帽子大仏

なんともいえない表情がたまりません。

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また、店舗の方では、それ以外にもたくさんの表情や色味のお顔の大仏さまを取り扱っています。

店舗に足をお運びの際は、店舗限定のお顔の方もぜひチェックして見て下さいね。

こちらは店舗限定さまざまなお顔の大仏さまの革バッジ

 

>>オンラインショップで「鎌倉大仏 革バッジ」を見る

 


革キーホルダー

真鍮のリング部分に鍵を付けたり、バッグやポーチに付けたり、ワンポイントとして使えます。

こちらはたくさんのユニークのなデザインの中からお選びいただけます。

すべて一点ものなので早い者勝ちです。

お気に入りのを見つけたらどうぞお早めに!

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販売当初からとても人気の電車シリーズ

よく見ると、人が乗っていたり、窓の数が違ったり、、

それぞれの違いを探すのも楽しいですね。

>>オンラインショップで「革キーホルダー 鎌倉電車」シリーズを見る

永く使っていただける牛革を使用しており、小さな専用の箱にお入れします。

鎌倉電車のデザインのものは電車ハンコが押された箱に。

その他のデザインのものは大仏さまハンコが押された箱にお入れしています。 

一点ものの革キーホルダーを大切な方へのプレゼントにするのもオススメです!

 

>>オンラインショップで「革キーホルダー」を見る

 


yokojiさんの独特の世界観で作り出される、遊び心溢れるデザインの革小物にこれからも期待大です!
新作が入荷次第、店頭での販売はもちろん、オンラインショップも随時更新いたしますのでどうぞお楽しみに!

 

※店頭と在庫を共有しておりますので、タイミングにより在庫のズレが生じる可能性がございます。
そのような場合はご連絡させて頂きます。何卒ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。
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